制作=小宮山博史 日下潤一
監督・編集=橋本玲美 日下潤一
撮影=橋本玲美
協力=連続セミナー「明朝体の教室」実行委員会 阿佐ヶ谷美術専門学校デザイン学科 向井裕一 小林チエ 石田恵 上杉望 川上敦子 木内陽 新海真司
このインタビューは、2017年12月24日(於=横浜開港資料館)と2018年1月21日(於=佐藤タイポグラフィ研究所)で行われたものです。
●インタビュアー 1回目=日下潤一 2回目=向井裕一 日下潤一
小宮山博史さんが長年かけて集められた、活字見本帳や活字に関する貴重な資料のすべてを、2018年に横浜市歴史博物館に寄贈される機会に、2回にわけてインタビューをしました。小宮山さんが佐藤タイポグラフィ研究所に入る前のことから、書体作り、資料の収集についてお訊きしました。
●小宮山 博史(こみやま ひろし)
1943年新宿早稲田生まれ。佐藤敬之輔に師事し書体史と書体設計の基礎を学ぶ。元佐藤タイポグラフィ研究所代表。調査・研究と称してしばしば上海に遊び、美華書館の足跡を探す。著書に『明朝体活字字形一覧』、『日本語活字ものがたり』、『明朝体活字』などがある。横浜市在住。